傾斜計算のやり方【めっちゃ簡単】負担割合で考えよう!

傾斜計算のやり【めっちゃ簡単】負担割合で考えよう!

割り勘額に対する負担割合を使った簡単な計算方法や、役職別の負担率の目安、事前の進め方などを紹介します。便利なExcelやアプリも紹介。

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そもそも傾斜計算ってなに? - おごり奢られです…

傾斜計算とは、飲み会などの会計において、参加者の役職や立場に応じて会費に差をつける法です。

目的

  • 若手社員の金銭的負担の軽減上司の立場尊重
  • 主役を祝うため奢る

どうやって会費を決めるの? - 割合(%)つまり傾斜を設定

傾斜計算を行う際は、まず「割り勘額(基本料金)」を算出し、それに対して「各役職が何%を負担するか」いう負担割合を設定する法がシンプルです。

役職・立場別の負担割合の目安

負担割合は、会の趣旨やメンバー構成によって変動します。以下は、一般的な目安です。

役職・立場負担割合の目安例: 割り勘が
5000円の場合
補足
送歓迎の主役 / 新人0%~50%0~2500円主役は無料、新人は半額などが一般的。
若手社員50%~100%2500~5000円基本料金から少し割り引くか、同額とするケースが多い。
中堅社員80%~120%4000~6000円基本料金のほか、端数調整分などを負担することも。
管理職 / 部長層100%~200%5000~10000円全体のバランスを見て、多めに負担する立場。

いい感じに計算する法は? - Excelかアプリを使おう

Excelでうまく表を使ったり、会費の傾斜計算用のアプリを使えばラクに計算できます。
個人的なおすすめはアプリを使ったほうがラクです。

傾斜計算は気遣い計算なので、自動で値を計算して終わりとはならず、値を手でガチャガチャ変える必要があるのでExcelだと正直やりづらいです

おすすめアプリ - いい幹事さん 傾斜計算アプリ

参加者を一括入力して、傾斜や金額決め打ちでうまく計算できます。

参加者を属性ごとに一括入力すれば、あとは傾斜や金額を決め打ちで操作するといい感じに求められます。

以下は入力例

ベテラン: 田中、山下
若手: 佐々木、大西
新人: 木下

先輩や上司に傾斜金額相談するときも、ポチポチ金額を上下させるだけでいい感じに配分されてめっちゃラクです。
ひ面倒くさければこのいい幹事さん 傾斜計算アプリ使ってみてください。

どうしてもExcelが使いたい人へ - テンプレExcelあげます

どうしてもExcelで計算したい方は、こちらをたき台にいい感じに人と値を埋めて、上司や先輩と相談しながら傾斜計算をすればうまくと思います。

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ダウンロード: 傾斜計算テンプレート.xlsx

負担割合を使った傾斜計算の3ステップ

具体的な計算手順を3つのステップで解説します。

【設定例】

  • 合計金額: 30,000円
  • 参加者: 6名(部長1名、中堅2名、若手3名)

ステップ1:1人あたりの「基本料金」を算出する

まず、均等割り勘の場合の金額を算出します。これが計算の基準値となります。

30,000円 ÷ 6人 = 5,000円
→ 基本料金は5,000円

ステップ2:各役職の支払額を「仮計算」する

ステップ1の基本料金に、設定した負担割合を掛けて、各役職の支払額を仮計算します。

  • 負担割合の設定(例):

    • 長: 150%
    • 中堅: 100%
    • 若手: 80%
  • 支払額の仮計算:

    • 長: 5,000円 × 150% = 7,500円
    • 中堅: 5,000円 × 100% = 5,000円
    • 若手: 5,000円 × 80% = 4,000円

ステップ3:合計金額が合うように「最終調整」する

仮計算した金額の合計が、実際の合計金額と合うか確認します。

(部長7,500円×1)+(中堅5,000円×2)+(若手4,000円×3)= 29,500円

合計30,000円に対し500円不足しているため、この差額を最も役職が上の(今回は長)の支払額に加算して調整します。

  • 最終的な支払額:
    • 長: 7,500円 + 500円 = 8,000円
    • 中堅: 5,000円
    • 若手: 4,000円

これで、合計金額が一致する傾斜配分が確定しました。

円滑に進めるためのポイント:事前の相談

傾斜計算をスムーズに行うためには、幹事が独断で負担割合を決めず、事前に上司や先輩へ相談することが重要です。

上司や先輩への相談事項

負担割合の案が決まったら、その会で最も役職が上の人や、慣習に詳しい先輩に確認を取りましょう。

相談の例:
Excelやアプリ画面をみせながら、
「今回の傾斜ですが、長8,000円、中堅5,000円、若手80%の4,000円で考えていますが、いかがでしょうか?」
「部署の飲み会で、従来からの負担割合の目安などがあれば教えていただけますか?」

事前に合意形成をしておくことで、会計時に異論が出ることなく、円滑に進行できます。

まとめ

傾斜計算は、参加者への配慮を示すための有効な会計方法です。

  1. 「負担割合(%)」基準にすると計算が分かりやすい。
  2. アプリExcelを使ってラクに計算しよう。
  3. 計算手順は「基本料金の算出 → 仮計算 → 最終調整」3ステップ。
  4. 最も重要なのは、割合案ができた段階での「上司・先輩への事前相談」

この手順とポイントを押さえることで、誰でも正確でスムーズな会計を行うことができます。